PUレザーラボ / ガイド 09

コルセットの紐の通し方・結び方

表でクロス、裏では同じ側を一段下へ。IRIS指定の紐通しを図で解説します。

コルセットの4段階の紐通し。表で交差し、裏では同じ側の次段へ進む図
図を選ぶと拡大表示。実線は表、破線は裏です。

はじめる前に

ここでいう「表」は衣装の外側、「裏」はボディに触れる内側です。左右で同じ高さのハトメを一段と数えます。図の青と赤は、1本の紐の左右の端を見分けるための色です。

コルセットを広げ、紐を緩めた状態で準備します。できる部分はボディから外して紐を通し、対応するボディへ優しく合わせます。左右の紐の長さをそろえてください。

4つの手順

  1. 1 / スタート:裏から表へスタートする左右のハトメに、紐の端を裏から表へ通します。紐の中央が左右の穴の間にくるようにし、出ている長さをそろえます。
  2. 2 / 表でクロスし、表から裏へ表に出た紐を反対側へクロスさせます。すでに紐が通っている反対側のハトメの一段下に、表から裏へ通してください。
  3. 3 / 裏で同じ側の次の段へ裏へ通した紐を、そのまま同じ側の次の段のハトメまで下へ進めます。ここではクロスさせないでください。
  4. 4 / 裏から表に出して繰り返す次の段のハトメから、裏から表へ紐を出します。再び手順2のように表で反対側へクロスし、手順3のように裏で同じ側を一段下へ進めます。最後の段まで繰り返します。

少しずつ締め、最後に結ぶ

通し始めの段から紐の端へ向かって、たるみを少しずつ左右均等に取ります。一つのハトメだけを強く引いたり、ボディの形が変わるほど締めつけたりしないでください。生地、ハトメ、ボディに無理がかかる場合は止めます。

最後は商品仕様に支障のない範囲で、ほどきやすい蝶結びなどで固定します。図は紐の経路を示すもので、強く締め上げるための手順ではありません。脱がせるときは結び目をほどき、各段を緩めてから外してください。

参考資料・関連情報

図:IRIS12DDA編集用図解。一般的なケア情報は、個々の衣装やボディを試験した結果ではありません。