使い始める前から経年変化は進む
PUは未使用でも劣化することがあります。水分による加水分解は原因のひとつで、熱・光・汚れ・摩擦なども表面に影響します。購入日が、生地の製造日と同じとは限りません。
全国クリーニング生活衛生同業組合連合会は、一般的なPU合成皮革について、通常2〜3年で劣化すると説明しています。これは一般衣料の管理上の目安で、IRISの衣装を試験した寿命・使用期限・保証期間ではありません。配合や条件により結果は異なります。
年数だけでなく、状態を見る
- 目で確認する折り目、脇、袖口、留め具の周りに、ひび割れ・浮き・剥がれ・粉がないか見ます。小さな変化は以前の写真と比べると気づきやすくなります。
- 優しく触れる以前と違うべたつきや、保管カバーへの貼り付きがあれば使用をいったん止めます。貼り付いた面を無理に引き離さないでください。
- 次の扱いを判断する表面が健全なら優しく扱い、観察を続けます。べたつきや剥落があればボディや他の衣装から分け、洗浄・補修の前に製作者へ相談します。
ケアは役立つ。でも時間は止められない
涼しく、日陰で、風通しのよい場所に保管し、汚れを優しく取り除くことで、避けられる負担を減らせます。オイル、スプレー、ラップで永久に使えるという約束はできません。お気に入りの姿を写真に残し、同じ衣装を張った状態で着せ続けず、ときどき展示を入れ替えましょう。
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参考資料・関連情報全国クリーニング生活衛生同業組合連合会:PU合成皮革の劣化 ↗イトキン:合成皮革の剥離と経年変化 ↗
図:IRIS12DDA編集用図解。一般的なケア情報は、個々の衣装やボディを試験した結果ではありません。